Home > 日常

日常 Archive

マンホールの蓋

昨夜の帰宅途中、ひとつのマンホールの蓋がミスタードーナツの店明りに照らされて、妙に光り輝いて見えました。普段は目にも留めずにいたマンホールですが、昨日は明りのせいでスポットライトを浴びている様にハッキリ模様が見えたので歩きながら観察してしまいました。
良く見るとそのデザインは文様の様にも見え、少し気になりはじめました。そして今朝の通勤時には意識して他にどんな模様があるのかを見てみました。すると「汚水」と「おすい」では模様が違っていたり、「あめ」の方が「汚水」よりも現代風だったりしてだんだんマンホールの蓋に興味が湧いて来たのです。

今通勤途中に読んでいる本が消しゴム版画家ナンシー関さんの『ナンシー関の顔面手帖』という本である事が少なからず影響していると思うのですが、マンホールの蓋をハンコにしたら、凸部が黒で凹部が白で・・これは黒のバランスがいいな・・などと勝手な妄想が膨らみはじめたので、マンホールの蓋で検索をかけてみました。

地方ごとに一覧表示されていて大変見やすいサイトです。
進め!マンホールの蓋調査隊  http://www.uraken.net/museum/man/index.html

さすがにインクを使って形を写し取るのはNGだと思いますが、フロッタージュなら許されるかも・・と思わせる位その凹凸感と素材感が魅力的に思えて来ました。全国のマンホールフロッタージュとか面白そうです。
※フロッタージュ 表面がで凸凹した物の上に紙を置き、鉛筆等で擦りその表面の凸凹を紙に写し取る方法。

何を今更ですが・・・ナンシー関さんの消しゴム版画は無駄な線など一本も無いと感じるほど、見れば見るほど凄いです。キャラクターの違いによる白黒の配分も絶妙だし、目とか凄いシンプルなのに何故に?こんなに似るかなぁ~と・・・誰を描いているのか分かっている自分でさえ完成した似顔絵を見て「誰、これ?」といった絵しか描けない自分としては、ナンシーさんの消しゴム版画から色々学びたいと思うのです。

このエントリーをはてなブックマークに追加
Share on Facebook

昭和の『タバコ』と『マッチ』

駄菓子屋さんと骨董屋さんが一緒になっているお店で、昭和の『タバコパッケージ』と『マッチ』が売られていてデザインがかっこよかったので、購入してしまいました。

戦前の『GOLDEN BAT』のパッケージ
側面に定価七銭とあります。(実際の定価の価は旧字です) 表の茶色っぽく見えている所はラメの入った金色です。

GOLDEN BAT 表

↑ 戦前のGOLDEN BAT 表

GOLDEN BAT 裏

↑ 戦前のGOLDEN BAT 裏

『Peace』のパッケージ
側面には皇太子殿下御成婚記念とあります。現在の天皇陛下の御成婚を記念して作られたものの様です。
携帯のカメラで撮影してしまった為、色が伝わりずらいと思いますが、天地の茶色っぽく見えている部分は金色です。

Peace 表

↑ Peace 表

Peace 裏

↑ Peace 裏

昭和30~40年代のマッチ
珈琲仔馬
紙は和紙の様な手漉きの紙です。色使いや色と文字の配置がモダンでかっこいいいと思いました。

↑ 昭和のマッチ(珈琲仔馬 表)

↑ 昭和のマッチ(珈琲仔馬 裏)

大衆喫茶 可陽
表が黒地に白抜きの珈琲カップと赤文字。裏は赤地に白黒の文字。王道の色使いですが、表面は今でも時代を感じさせないデザイン、裏は昭和を感じる大衆喫茶の文字と赤の雰囲気が好きです。

↑ 昭和のマッチ(大衆喫茶可陽 表)

↑ 昭和のマッチ(大衆喫茶可陽 裏)

デザインが気に入って購入したのですが、帰ってきて箱をあけてみると・・・なんと箱本体は紙ではなく薄い木組みでした。鉋で削ったと思われる薄い木の上に紙が貼ってあります。マッチ箱が木から紙に変わったのは昭和の何時ごろの事なのでしょうか?

↑ 薄い木の上に紙を貼ってあります

↑ 鉋で薄く削ったと思われる木の箱

『タバコのパッケージ』も『マッチ』も元は売り物ではありません。でも時を経て値段が付くモノになり、かつ売れるのはデザインの力なのだと思います。
懐古主義とかではなく、どれも今見ても素直にかっこいいと思える要素を持っていると感じます。
今なんでもないモノも何十年かたつと価値あるモノになっているのかもしれません。100年後に開くタイムカプセルがあったとして100年後に見た人が喜ぶ今あるモノってなんでしょう・・・

このエントリーをはてなブックマークに追加
Share on Facebook

カラスの宝箱

今日は休日を満喫してしまいましたので、ブログのテーマとは関係ありませんが、日常の面白かった出来事をご紹介します。
朝駅のホームで電車を待っていると、一羽のカラスが線路の近くに飛んで来ました。線路脇の石の一つをまるで蝶番が付いているのかと思うほど、石の下側を基点としてヒョイッと上に持ち上げたかと思うと、その下からドライフラワーの様なものを口ばしで摘み、ポテトチップを食べるかの様なパリパリした食感でおいしそうに食べ始めました。しばらく観察していると同じ石の下からもう一つのドライフラワーが・・・ そして更に3つ目。どう考えても一つの石の下に乾燥した花が自然と3つも埋もれているとは考えられないので、きっとこれはカラスの秘密の隠し場所で、石はその宝箱の扉だったと思うのです。ドライフラワーを食べ終わると、口ばしを研ぐかの様に、線路の端で3度程シャシャッ シャシャッ シャシャッと擦って、満足げに飛び去って行ったのでした。

このエントリーをはてなブックマークに追加
Share on Facebook

6 / 6« 先頭...23456

ホーム > 日常

検索
フィード
メタ情報

Return to page top